Junk DNA

元来料理の良否は、素材の良否がものをいうのである。「まずい」素材をうまいものに是正するという料理法は由来発明されていない。   -北大路魯山人

Friday, June 30, 2006

検査してます

会社休んで病院へ定期検査に行ってきた。数値はあまり変動なかったが、体脂肪率が0.3%増加している。困ったものだ。油物、もっと減らさねば。やっぱり喰いすぎかもしれんなあ。
待合のフロアで、坊さんと思しきハゲが奥さんといた。なんちゅうか、偉そう。市立病院にも通ってて、高血圧の治療をしているようなんだけど(170の117とか言ってたぞ)、糖尿もあるそうだ。で、看護士さんから「市立病院でまとめて治療してはどうか」と言われたら、「あっちは待ち時間が長い」とか応えてた。家からもこっちの病院の方が近いらしいが、考えてみるとおかしい。高血圧の治療は市立病院で続けるんだから、糖尿を別の病院で治療するよか、時間的に早いだろうに。どうも、高脂血症もあるようだから、いわゆるメタボ症だね。
別の糖尿患者の体質測定結果を覗いた。筋量が少なく、体重、体脂肪とも平均を大幅に上回っている。うわ~。インシュリン注射してるんだから、かなり悪いんだろうねえ。CTやるそうだが、採血で低血糖状態になっているから、その前にジュース飲んでなさいとか言われたぞ。
まあ、病院なんだから待合にいるのは当然数値の悪い人ばかりなんだが、それに較べて俺なんか・・・と思うよね。まだまだだよ。レベルが低いな(いや、病院におけるレベルの低さは「良好」って意味なんだろうけど)。

昨日の通勤電車でのこと。俺の乗る駅は本線に支線が2つ、東西に伸びている。で、通勤電車が入線する時間に、西の支線からもうひとつの列車が入線してくる。
通勤電車は、俺が乗る駅だと、やや早めに並ぶと坐れる。
予備校生みたいな兄ちゃんがいる。支線に乗ってくるのだが、まあ、こいつがどうしても坐りたいというタイプで、先に並んでる人を押しのける場合があるので、俺的にもこいつが坐れずに落胆しているのを見るのが楽しい。
なもんで、やっぱりこいつが電車に乗り込むときにはほどんどの席が埋まり、僅かに1席があったが、前にいたオジさんがもう他にないとみるや、バックでそこに坐りかけた。こいつも半身を入れたのだが、オジさんも引かない。で、数秒後、こいつが諦めたわけである。
いや~、こいつの膨れっ面、実に楽しかった。昨日はホントによかったよ。

東大阪大生らによる集団暴行・殺害事件。主犯の小林竜司を除いて、ほぼ東大阪大関係者ということになった。小林、やっぱり男気があるヤツだな。それに引き換え、暴力団関係者とウソを言って佐藤、徳満容疑者らを暴行、恐喝した藤本さん(笑)はなんて卑劣な男だろう。こいつの両親、被害者ヅラして世間に出てくることなんかできやしないだろう。しかも、付き合ってた女性を徳満容疑者に奪われると勘違いしたのが発端である。情けないったらありゃしない。
こういうのを自業自得という。

Chinaでブログの規制を強化するとか。「違法な情報や不健全な情報がまん延しているため」とか。要するに共産党批判への規制だよね。ま、アダルトサイトや著作権無視サイトなど横溢しているけど、そっちの方はどうでもいいわけだわね。

6月29日のNorthKorea(NK)の金英男会見。茶番になるのは目に見えていたし、実際、NKの領土内で、NKの政府関係者に取り囲まれたなかで、「真実」を語ることはみずからの生死に関わるし、絶対無理であろうことは、別段、そんなものが実現しなくても解りきったことである。
金英男の存在を明確にしたのは日本政府である。SouthKorea(SK)は拉致被害者に対して冷淡であり、かつ無視し続けてきた。金英男を特別視するのは、日本の拉致被害女性と「結婚」し、子どもを儲けたという「結果」に依存する。
NKはテポドンⅡの発射実験を強行するという。SKはまた、冷静である。京城にこれが落ちないとなぜ楽観視できるのだろう。同胞だから? いったい、SKの老人たちは日帝支配の歴史を教えても、朝鮮戦争は教えることができないというのだろうか。これはまるで、文化大革命の悲劇を無視しようとするChinaと同じではないか。

Wednesday, June 28, 2006

怨霊とサラ金の話

田中聡『妖怪と怨霊の日本史』(集英社新書、2002年)読了。結構、読み終えるまでかかったな。剣の霊力って調べる価値があるかもしれん。安徳天皇がヤマタノオロチの生まれ変わりという説話があることは初見だったので、なかなか面白い。草薙の剣を抱いて安徳天皇が海中に沈んだのは、宝剣を竜宮へ還すためだったそうな。源平の時代って丁寧に調べたことがないので、よく知らんのよ。関心がないのもあるけど、腰を据えて調べるつもりはないな。井沢元彦がいう聖徳太子の怨念とかは全然語られていない。まあ、当たり前だが。遠山美都男が陳べているとおり、怨霊化すべきは生駒で憤死した嫡子の山背大兄王だろうし、あるいは斑鳩寺で徹底抗戦しようとしたその子、弓削王だろう。井沢の話をまともに受け取っている学者はほとんどいないようだし、本人は「旧守的な史学」の世界を打破しようとしているつもりでいるようで、それに賛同する在野の歴史好き(要するにシロウトさんたち)が取り巻きになっているだけだが、まあ、水と油のようなもんだわな。彼自身はいい人らしい。講談社からホされた江戸川賞作家、森雅裕が『推理小説常習犯』(KKベストセラーズ、1996年)に「気配りの人」と書かれている。雨男でもあるらしい。彼の所説とは何の関係もないが。
そういや、89ページに近江の多賀神社にまつわる『日本霊異記』の話が出てくる。本書には触れられていないが、古事記によれば多賀神社はイザナギノミコトが祀られているはず。そんな由緒正しき神社であっても、神仏習合がなされたということの方が驚きじゃなかろうかと思うわけだ。

いわゆるグレーゾーン金利がなくなる。それがために、地方の中小消費者金融業者が廃業を余儀なくされ、どんどんその数を減らしているらしい。
弁護士らは業界の維持より消費者の生活を守れと言っているが、どんなもんだろうな。業界がいうように、悪質なヤミ金が増加し、そっちに流れるカモたちも多いだろう。結局、誰を守っているのか解らない状態になる。
そのことを指摘しているのが、大久保権八『サラ金道』(講談社α文庫、2004年)である。一読されたい。
サラ金にすがるしかない連中に、銀行や「低利」の大手サラ金が融資してくれるのだろうか。多重債務者に銀行は心優しくゼニを貸してくれるのかい? ヤミ金は暴力団の資金源にもなっている。多重債務者を絞れるだけ絞って高利をふんだくる。でも、借りるあてのない彼らがすがる先はヤミ金しかないのである。本来、多少高利であっても貸してくれた中小の業者はもうそこにいない。これをどうするのだ。
パチンコ依存症という「精神病」がある。そのためにサラ金から多額の借金を重ね、借金は雪達磨式に膨れ上がり、やがてヤミ金の「お誘い」に乗り、「大暴走」する。パチンコで身を持ち崩す連中は数多いのだ。パチンコからヤミ金へ一直線という人もいる。となれば、借金の発生要因であるパチンコ業界に何らかの措置も行わず、サラ金を締めつければ、溢れ返った水は低い方(つまりはヤミ金)へ流れ出すことは瞭然である。構造を変えない限り、事態は変わらない。
借りる方が悪いというのも正論である。しかし、コイズミ首相や竹中”悪徳商法の広告塔”総務相の如く、貧乏人からカネを搾り取る政策が世間で大いに持て囃される現状において、生活費の不足分を借金で補おうとせざるを得ない人たちも大勢出てくる。これでは、ヤミ金の膨張を国家が支援しているようなものだ。
そういう政府の貧乏人切捨て政策を声高に容認しているのが、意外にも2ちゃんねるにおけるニートたちなのである。切捨てられるだろう人間たちが、その切捨て政策を容認するというアイロニィ。いったいどういうことなのだろうと思うが、まあ、靖国問題などで勇ましい発言を繰り返し、対中、対韓外交に屈していない姿にコイズミ首相がカッコよく見えるだけだろうし(米国に対するBSE問題に絡む牛肉輸入の解禁についての弱腰はどうでもいいようだが)、ナルシシズムもくすぐるだろうしね。
でも、結局、ニートは要らないんだよね、コイズミ首相らにしてみたら。どうせ、ヤミ金のお世話になる連中だろうし。

Tuesday, June 27, 2006

誘拐の後始末

今朝、眼を醒ましてTVのスイッチを押したら、誘拐の報道が・・・。
新聞をまとめると、6月26日午後零時25分ごろ、東京都渋谷区鉢山町にある自宅近くのバス停前路上で、近くに住む美容整形外科医の池田優子さん(47)の長女で明治学院大4年、果菜子(かなこ)さん(21)が連れ去られた。直後から母親の許に娘のケータイを使って脅迫電話が頻繁にかかってくる。母親は実兄の勧めに従って警察に通報、また犯行の一部始終を通行人の女性会社員(29)が目撃し、即座に約200メートル先にあった交番に駆け込み、記憶した犯行車両の特徴と「練馬」ナンバーを警察官に告げたことから、事件は一気に解決へ向かう。警視庁捜査1課は27日未明、監禁の現行犯で男3人を逮捕し、渋谷署に捜査本部を設置した。3人は容疑を認め「身代金を要求した」「(果菜子さんを)狙った」などと供述。逮捕の際に捜査員1人が拳銃で撃たれて軽傷を負っており、捜査本部は身代金目的略取や殺人未遂の容疑でも捜査しているという。
逮捕されたのは、横浜市鶴見区小野町、韓国籍の崔基浩(54)、住所不定、中国籍の李勇(29)、岩手県紫波町日詰西、伊藤金男(49)の3容疑者だという。
この日中韓三国共同による誘拐作戦は杜撰を極め、およそ逮捕されるべくして逮捕されたような観がある。
母親の池田優子はカリスマ整形美容医として知られ、明石屋さんまの番組に出演するほどの有名人だ。娘は明治学院大学の学生だが、母親プロデュースの化粧品を売るラブハーツの社長でもある。
だから誘拐していいってわけではないのだが、イタリアなどではキッドナップ(誘拐)ビジネスが第4の産業といわれるほど広汎な拡がりがあって、富豪たちもそれ相応の対応を講じている。
日本のセレブなんて気取ってくさりやがる連中は、翻って何もしてないんだから、ま、カネに飽かせてセキュアな体制を構築しておくべきだろうね。それもまた、ボディガードのビジネスの発展につながり、雇用の創出になる。良いことである。
TVを観ていて「怖いね~、気をつけなくっちゃ」などと言っている連中など、キッドナップビジネスの対象になんかなりゃしないんだから、安心していればよろしい。
むしろ、おバカな大学生や無職のバカが女取り合って喧嘩の挙げ句、殺されて埋められた事件の方が身近というものである。何しろ、TV観てお気楽なことを喋っている「程度」のバカという意味において、奴らとそれほど差はないからである。
犯人は無職・小林竜司容疑者(21)、私立東大阪大3年・佐藤勇樹容疑者(21)、アルバイト・徳満優多容疑者(21)、16歳の無職の少年。
殺害されたのは東大阪市長田、東大阪大4年藤本翔士さん(21)と奈良県大和郡山市泉原町、無職岩上哲也さん(21)。
どっちもどっちなので、とりあえず名前を晒しておこう。
東大阪大って何? おバカの巣窟? 日本で唯一、こども学部があるそうだが、学生がこども?
藤本と岩上ってのが最初に手を出したんでしょ。殺すってほざいて、恐喝したんでしょ。小林、男気があるじゃん。漢じゃない。友達の危機、平気で見棄てる連中が多いなか、彼は敢然と「小悪党」どもに立ち向かったんだよ。なんか、昔の高倉健さんの映画を観ているようだねえ。
・・・って、この程度がおバカレベル。誘拐の対象なんかなるはずもない。安心したまえ。

Monday, June 26, 2006

鬼籍の人など

6月24日午後7時56分、俳優の川合伸旺さん(74)が脳梗塞のため逝去された。時代劇の悪代官、悪徳商人、ヤクザの親分など、悪役一筋だった。
絵に描いたような悪役というべきか、実に解りやすい役回りの人であった。
それだけに、解りやすい悪役がいまどれだけいるかといえば、なかなか思い浮かばない。チンピラのできる俳優はいるが、「顔」だけで勧善懲悪の「悪」を表現できるとなると難しい。せいぜい、用心棒といったあたりまでだろうか。
こういう良い意味で個性的な俳優というのは、多分、もう出てこないんだろうなと思う。
笠智衆が「笠智衆」でしかなかったように、川合伸旺という俳優もまた「悪」でしかない。しかし、それは実に誇らしいことであり、おそらく「時代劇」という日本の映像文化における特異な存在として記憶されるべきものである。
ご冥福をお祈りする。

6月23日には元大関北天佑の二十山親方が腎臓ガンのため逝去。45歳。大横綱・北の湖をはじめ、大関増位山などを輩出した三保ヶ関部屋出身。生涯成績は通算60場所513勝335敗44休。優勝2回。弟が九重部屋に入門したが、現九重親方にしこたま「可愛がられて」(=イジメられて)廃業したが、北天佑は沈黙を守った。どのツラ下げて二十山の告別式に行ったのか知らないが、もう彼の実家と九重はわだかまりを棄てたのだろうか。
遡って5月29日には、先代の井筒親方(福薗昭男・元関脇鶴ヶ嶺)も敗血症のため逝去。77歳。生涯戦績は通算77場所550勝583敗22休。元関脇逆鉾(現井筒親方)、寺尾(現錣山親方)の実父。長女は宝塚にいるそうだ。寺尾はガチだったらしいが、逆鉾は坂井(廃業)とともに中盆力士といわれ、千代の富士全盛時代の八百長を取り仕切ったと、坂井や元大鳴戸親方の暴露本にあった。つるっパゲの親方という記憶しかない。数年前から人工透析を続けていたそうだから、重度の糖尿病を患っていたようだ。もともと神経質な性格だったらしい。負けると眠れなかったという。大関霧島(陸奥親方)、陣岳、薩州洋ら関取を育てた名伯楽でもある。逆鉾はよく殴られたそうだが、八百長は許してたのかしらん。
お二方のご冥福をお祈りする。

家の庭で採れたブロッコリィやアスパラガスを適当に塩茹でして喰う。これがいちばん美味い。カタカナ野菜でも輸入物じゃなければポストハーベストの問題もクリアできる。だいたい、手前の家で作るものがいちばん美味いに決まっている。何? 庭がない? じゃ、クソ不味くて安全性に乏しい輸入野菜で我慢しろ。いやなら、カネを払って国産野菜を買えばよろしい。ケータイ電話に何万円も払う「余裕」があるなら、高くても品質のよい国産野菜を求めればいいではないか。あるいは、畑のある土地を買って家を建てなさい。・・・簡単な話だよな。中国産野菜に「安全」とか「安心」を要求する方がどうかしているってもんだ。

Sunday, June 25, 2006

水精など

復刊となる花輪和一『水精』(ぶんか社、2006年)を読了。
80年代中葉から後半にかけて描かれたもので、因果応報譚が多い。で、思うこと。『護法童子』、復刊してくれないかな、どこか。

6月20日、奈良県田原本町で起こった吉川元祥医師(47)宅での放火殺人事件。逮捕された吉川医師の長男(16)は、成績の低下を親父に知られたくなかったためという理由で犯行に至ったと証言しているそうだ。医者になることを「義務」づけられ、挙げ句の果てに、家庭内では継母と異母弟妹。孤立するのも解る気がする。期待したのはいいけど、成績が低下するたびに、親父が暴力を揮っていたという。田原本署にあった『ハリーポッター』を読んで落ち着いているそうだが、・・・なぜ、そんなところに『ハリーポッター』があるんだ?
親父、医者にならなかったら人生終わりだ、ぐらいの勢いで怒鳴りつけていたんだろうな。医者になることや、成績をアップさせることだけがサクセス・ストーリィじゃあるまいに。
でも、日本っておかしな国だよね。コイズミ政権のお陰で弱肉強食社会(笑)になったというのに、教育現場じゃいまだに「平等」が幅を利かせている。バカげた「ゆとり教育」も温存されているし、じゃ、社会に出て弱肉強食やろうったってカラダとアタマがついていくはずもない。コイズミお笑い改革の結末って、この吉川さんちのドラ息子ってことだな。

そういや、23日の午後6時30分ごろ仙台のアーケード街でドラッグストアの白衣の店員に首根っことベルトを摑まれ、店の中に連れ込まれた地元、東北高校の男子生徒を見かけた。アーケード街を逃げたのだろう、だいぶ先のあたりから店員たちに拘束されていた。おそらく万引きして逃げたんだな。そうでもなけりゃ、ヘッドロック状態でアーケード街をどうどうと店員が歩きゃしないわな。みっともないなあ、東北高校。野球部員じゃなきゃいいけど(笑)。

Saturday, June 24, 2006

敗北の味

予想どおりというべきか、FIFAワールドカップ2006ドイツ大会1次リーグで、日本は1勝もできないまま、無様な4位で終わった。中田が号泣していたが、泣いている暇があるなら、なぜそれを豪州戦からオモテに出していかなかったのか。イチローと中田の差は、まさにこの点にある。泣く中田と咆哮するイチロー。日本代表の「弱さ」を象徴するシーンであった。
サッカーでの敗北に激怒したファンが選手を射殺することもある。外交交渉にまで発展し、戦争に陥ったケースもある。メールの抗議など、数のうちに入らない。むしろ、その程度の抗議で済んでいる日本という国の選手であることに感謝すべきである。
前にも書いたが、ジーコ監督と日本代表の選手たちはすべからく非難されるべきである。下手な慰めなど彼らのためにならない。日本国民は帰国した彼らに、あらんかぎりの罵倒を浴びせかけるべきだ。南米の選手たちのように悲惨な末路を辿ることもない。豪州やクロアチアに勝てない彼らがJリーグに戻ってきたところで、考えてみよう、そんな世界にも通用しない「戯れ事」に興じてくれる奇特な「ファン」がいるものか。Jリーグとは亜流、見せ掛けの世界ということになる。
勝ってなンぼの商売である。
そうこうするうちに、サウス・コリア(SK)も1次リーグ敗退が決まった。これで、アジア勢すべてが姿を消したことになる。
SKの「ファン」は、選手にどんな態度を取るのだろう。楽しみなことである。

今日のアイテムはKAGOME「ALLVEG(オールベジ)」である。「濃効野菜」に較べると、さらさらした飲み心地である。強調されているのは「プチヴェール配合」ということ。「濃効野菜」よりも1缶30円ほど安いが、キリンビバレッジ「小岩井 無添加野菜 緑黄色野菜」の倍もする「高額商品」であることには間違いない。
いつも言っていることだが、下手なサプリメントより野菜ジュースの方が数段安い。「濃効野菜」にしても
1缶200円もしないのである。ダイエットのためにジムへ通ったり、ドラッグストアでチアシード買うカネを考えれば、野菜ジュースは遥かに廉価ではないか。ジュースであれば、野菜の高騰にも耐えることができる。もちろん、自宅の畑で作った旬の野菜をモリモリ喰らう方がよいことは歴然だが、そういうことのできる人は数が限られている。だからこそ、野菜ジュースで補完する。実に廉価な健康法ではなかろうか。

Friday, June 23, 2006

四角いスイカ

四角いスイカがある。四国は香川県善通寺市のJA県筆岡支店で6月22日初出荷だそうだ。 でもって、三角のスイカである。なにやら、これも凄い。楽天じゃ四角が12,600円で、三角が105,000円。・・・なんですと! じゅうまんえん(゜д゜;)
成長を途中で止めるので、甘くはないらしい。結局、ディスプレイ用にしかならんようだ(朝日新聞)。
アフリカ西南部が原産地。16世紀、中国の西域から渡来したので、「西瓜」の漢字が充てられる。
スイカは無性に食べたくなるときがあるけれども、実際のところ、1年に1度ぐらいの話だ。しかも、喰わなきゃ喰わないでいい。
四角いスイカは中国で瑞祥だってんで、1個15,000円くらいで引き取られると聞く。馬鹿げていても、まあ、これは仕方がない。だが、そんなもん、瑞祥でもなんでもないポンニチにしてみりゃ、粋をまったく感じないから、どうでもいい話だ。
タイじゃ、スイカジュースがごく当たり前に売られているらしい。甘そうだなあ。

韓国の無等山スイカは糖尿と二日酔いの解消に効果があるとかいうそうだが、糖度が高いそうなのに何で糖尿に効くのよ? 高いものだと、25万ウォン(日本円で約3万円)もするらしい。四角より高いよ。
冷麺にスイカだの果物が飾られまくるわけだが、あんなもん、邪魔で仕方がない。チェリーのシロップ漬けも要らないなあ。焼肉だか叉焼、ネギ、そんなところでいいじゃんと思うんだな。果物入れると、安っぽく見えてくるのは俺だけかなあ。まあ、そっちの方が安もんのグックぽくていいわけだが。
でもさ、冷麺ってやっぱり盛岡だよね。徳山物産の本場冷麺ってのを何度か喰ったが(トトリ麺だの)、やっぱり盛岡冷麺の方が麺は美味いよ。以前、「どっちの料理ショー」で本場韓国でも愛用される徳山物産謹製のトトリ麺を絶賛していたが、正直、盛岡冷麺の方が日本人には適している。買ってきた麺を茹でて喰った瞬間、「なんだ、コレ?」と思ったもん。あれで、「どっちの料理ショー」に不信感抱いたね。

スイカには利尿作用がある。だから、ガキが夜、大量に喰うと寝小便を垂れて親に叱られるのである。その利尿作用が宜しいというので、昨今、スイカがもてはやされている。果糖が多いんだから、血糖値は宜しくないわな。それでも、無等山スイカは宜しいのだという。やっぱり、信用できないな。

Thursday, June 22, 2006

李下に冠を整さず

日本銀行総裁の福井俊彦氏が、通称「村上ファンド」に1,000万円を出資して「暴利」(笑)を貪った問題。
いい加減、辞めちゃえばいいのにねえ・・・。
「李下に冠を整さず、瓜田に履を納れず」って、中国の慣用句があるけど、「内規」以前に「倫理」の問題だよね。
小泉「経済」チルドレン(村上容疑者とか堀江被告とか、あーゆうの)が「倫理」を無視したところを世の中は批判してるわけだけど、何のことはない、偉そうなオトナたちも「内規」を楯に辞めろコールを抑えようとしてるんだな。 でも、「内規」って自分たちの「お約束」であって、外側とは無関係だよね。
小泉チルドレンってのも胡散臭いけど、「経済」チルドレンも結局、犯罪者の塊ってことになってしまった。前者だってアブナいもんだ。だいたい、ポスト小泉といわれる福田康夫と安倍晋三のお二方、派閥はと問えば、森派ってんだ。小泉が登場した際、派閥は破壊するはずじゃなかったのか。ま、公約なんか守んなくていいってお方だから、そんな「公約」お忘れだろうが、結局、旧田中派を自民党から民主党に追い出しただけのこと。千葉の補選じゃ「サイトウケン」なんてバカなこと言ってるバカ幹事長もいたが、逆に旧田中派のドブ板選挙に揚げ足取られて貰い水状態だったじゃん。
クソガキどもを批判できんじゃん、なあ。

今日は、やはりキリンビバレッジの「無添加野菜 にんじんジュース」である。キリンビバレッジが好き!ってより、野菜ジュースの種類が多いのである。にんじんを中心としているうえ、・・・オレンジが入っているから、甘いんでやんの。・・・オレンジは気づかなかったなあ。ショ糖3.9gは多すぎ(「濃効野菜」で0.6gである)。いがらっぽい甘さになる。もやし類を加えているのがある種、特徴的かな。はっきり言って、オレンジ、邪魔。果汁ミックスとか書いてくれや。3本も買ってきたぞ。どうすんだ、これ。
しようがないので、KAGOME「野菜一日これ一本」(280gPETボトル)を開ける。やっぱりねえ・・・無果汁の方が野菜ジュースは絶対美味い。
ところで、果汁入りの方が安いんだけど、あれはどういう意味だ? 無糖缶コーヒーもそうだが、砂糖だのミルクだのが入っている方が廉価だ。コーヒー以外の原料が多くて廉価ということは、コーヒーが少なく、他の安い原料で一杯にしているということではないか。
・・・世はなべて無情。

中村修也『偽りの大化改新』(講談社現代新書、2006年)読了。乙巳の変(大化改新)の首謀者が中大兄皇子と中臣鎌足ではなく、孝徳天皇であったという点は遠山美都男氏らと同じだが、中大兄自身は乙巳の変とほぼ無関係だったということが新視点かな。
孝徳帝に力点を置いた結果、古人大兄や中大兄らが印象薄くなったのは否めないなあ。

Tuesday, June 20, 2006

祭りと老人とメロン

三宅和朗『古代の神社と祭り』(吉川弘文館、2001年)読了。祭りとは本来、深夜に行われるべきものだそうである。夜が鬼や神といった異類異形のものが活躍する時間だからだとか。諸星大二郎の『六福神』(集英社、1998年)に所収の「鏡島」という短編があって、「夜は海モッコの時間」という台詞がある。海モッコは、海にいる化け物のことだが、柳田國男の説を諸星大二郎が援用したということなのだろう。とすると、神前結婚なるものは深夜になされるのが本筋なのかなと思った次第。要するに、祭りって、子づくりの時なわけね。・・・少子化対策って、これじゃん(笑)。

竹本善次『老人駆除』(光文社ペーパーバックス、2006年)によれば、少子化が問題なのではなく、高齢化が問題なのだとか。少子化対策が遅々として進まないのも、餓鬼どもが選挙権を持ってないせいである。どんなに賢い餓鬼であれ、そんなもんにカネつぎ込んだところで票にはならない。翻って、爺婆はどんなにボケてても票を持っている。この違いである。
それにつけても、筒井康隆の「定年食」(『メタモルフォセス群島』(新潮社、1976年)所収)を思い出すんだが。

6月20日、北海道の夕張市が財政再建団体申請を表明したそうである。市としては、1977年の三重県上野市(現、伊賀市)以来だという。実質負債総額は500億円オーバー。炭鉱が消え、足掻きまくった結果、財政赤字が残った。結局、「倒産」である。
メロン市とかファンシィな名前に代え、メロンブックスを誘致し、メロンちゃんコンテスト(笑)とかオタクの聖地になってしまえばよかったのだ。
・・・聖地っていや、石巻市も石ノ森章太郎キャラで石ノ森萬画館やってるけど、市自体の地盤沈下はいっこうに改善しないよね。市役所が馬鹿なんだろうねえ。どうせ、馬鹿なんだから、カネだけ出して、地元の若い世代に「丸投げ」しちゃえばよかったんだよ。マンガ相手に権威づけするような馬鹿ばっかり、利権目当てに集まっちゃうところが、所詮は田舎ってもんだろう。
いや、俺も当時、威張られたよ、「マンガ知ってる?」みたいな感じで。こっちゃ、自宅に2,000冊オーバーのマンガ単行本があって、腹ンなかじゃ嘲り笑ってたわけだけど、「あー、そうなんですか。凄いですねえ」とか応えてたな。
夕張はメロン市に名前替えちゃえ!(笑)世界のオタクが集まるぞ。臭くて濃ゆいけど。

鯨肉を愛す

セントクリストファー島・フリゲートベイで開催されている国際捕鯨委員会(IWC)総会で6月18日、商業捕鯨の再開を支持する内容の宣言を33対32の1票差で可決したそうだ(CNNから)。誠に良識的な結果で、喜ばしいことである。非科学的、偏頗、かつ頑迷で、オカルト的な反捕鯨派が着実に後退していることに狂喜乱舞せざるを得ない。
反捕鯨派であるニュージーランド当局者が、日本のロビイングを非難しているが、愚劣にも程がある。そもそも、海洋資源とは無縁な国をIWCに巻き込み、商業捕鯨を廃絶の危機に追い込んだのは、反捕鯨派のロビイングの賜物であろう。彼らは己を「十字軍」とでも思っているのかもしれないが、虚妄もいいところである。

池波正太郎の「鬼平犯科帳」のなかに「鯨骨(かぶらぼね)の吸物」が出てくる(佐藤隆介編『池波正太郎鬼平料理帳』文春文庫)。鯨の頭部の軟骨を使った、懐石の箸洗(小吸物)なのだそうだ。天保3年には世界最古の鯨料理本『鯨肉調味方』が刊行されている。それほど、日本人と鯨は密接な関係にあった。

鯨肉は旨い。ベーコンがとりわけ旨いが、非常に高額である。赤身の部分を刺身で喰うのも旨いが、さらし鯨を酢味噌で喰うのもよい。
直木賞作家である宇野鴻一郎の『鯨神』(中公文庫)は、長崎平戸の捕鯨を題材としている。かつて、肥前は鯨肉を多く喰らった土地である。
鯨は牛肉などよりはるかにヘルシィな肉である。BSEや鳥インフルエンザの危険もない。
真っ当に商業捕鯨再開への途を拓いてほしいと思う。

Monday, June 19, 2006

勝ってなンぼの商売だろうに

6月18日、サッカーのワールドカップ、VSクロアチア戦。結局、負けに等しい引き分けに終わった。次が、VSブラジル戦である以上、よほどのことがない限り、勝ち点3を得ることは絶望的である。世界に冠たるサッカー王国、ブラジル相手に豪州との対戦に惨敗した日本が勝てるとも思えない。常識的にはそうだ。常識で終わらないのがサッカーともいえるが、3点差をつけて勝てる相手ではないことも確かだ。
スポーツは、勝ってなンぼの商売である(小池一夫風に書くとね)。「参加することに意義がある」と語ったのはピエール・ド・クーベルタンではなく、ペンシルバニア司教のエチュルバート・タルボットだそうだが(Wikipedia)、そんなもん、飛行機による移動が困難だった時代に多くの選手を集めたかったための方便であって、こんにち的には勝たなきゃ意義がないに決まっている。なぜかといえば、勝つことがゼニになるからだ。トリノ五輪の日本人唯一のゴールドメダリスト、荒川静香がなぜ、速攻でアマチュアを辞めたかといえば、プロでカネが稼げるからに他ならない。勝つことがカネになるのであって、その多寡こそがスポーツマンの価値になる(荒川静香の選択は正しいのであり、非難されるべき筋合いは微塵もない)。
勝てない選手たちは、すべからく非難すべきである。下手に暖かい言葉をかけることは、むしろ彼らの「傷口」に塩を塗りたくるようなものだ。
-石をもて追はるるごとく/ふるさとを出てしかなしみ/消ゆる時なし-石川啄木「渋民のうた」

今日は、伊藤園「1日分の野菜」(紙パック)とキリンビバレッジの「Venergy」(360gPETボトル)に、同じキリンの「小岩井 無添加野菜 緑黄色野菜」(915gPETボトル)をコップで2杯。
PETボトルは飲み終えると水で中を洗って、PETとプラに分けて屑籠に棄てるわけだが(一応、紙、プラ、缶、PET、ビンと屑籠を分けて置いてある)、PETボトルの処理に困っている。
結局、あれは空気と同じで、どうすれば効率的に減容できるのか、ずっと考えているのだが、いまだ明確な答えがでない。
ためしてガッテン」とかでやってくれないだろうかなあ。

Sunday, June 18, 2006

早起きは・・・

戸外でメスネコが喧嘩。30分近く唸り合いと取っ組み合い。なんで雌と解るかというと、ウチの猫と、隣りの猫だから。
お蔭さまで4時間しか寝てねえ。いつまで経っても喧嘩をやめないから、箒を持って追っ払いに行った。
眠くて仕方がない。

KAGOME「濃効野菜」について。
「保険機能食品(栄養機能食品)」とあるが、要は特保を取らないということ。
原材料は「野菜(トマト、赤ピーマン、アスパラガス、ケール、パセリ、ほうれん草、かぼちゃ、メキャベツ(プチヴェール)、にんじん)、レモン果汁」。品名に「野菜ミックス濃縮ジュース」とあるから、実際には濃縮還元が使われているのかもしれない。キリンビバレッジ「Venergy(ベナジー)」より原材料が少ないものの、190gスチール缶に400gの野菜を使ったという点で特筆されるもの。
中身はドロドロで、腹にたまる感じが大きい。野菜ジュースがダメな人は、これを飲むとイメージが変わるかもしれない。
1缶188円(税別)で、「ヨークベニマル」で売ってた。他のスーパーでは置いていないので、かなり貴重。KAGOMEのHPで6缶まとめ買いで書いてあるが、バラで売るのが筋ってもんだな。

原田信男「コメを選んだ日本の歴史」(文春新書、2006年)読了。日本人が白米を腹いっぱい喰えるようになったのは、ここ半世紀ぐらいのことだそうだ。もうひとつ。戦争は農業がもたらした副産物ということ。葬式が現在のようなスタイルになったのは、高度成長以降のことだと考えているが、コメもかぁ・・・と思った次第。コイズミ首相は、猪瀬直樹の口車に乗り、パソナの「農業工場」(PASONA O2)を見学して、「これからの農業はこうあるべきだ」みたいなことを言ったそうだが、これのどこが儲かっているのよ。コメがダメになったのは、農政の失敗でしょ。田圃にも入ったことがない霞ヶ関の官僚が机上の空論で砂上の楼閣積み上げた結果、起こった事態なのに、それを現場の農家に責任押し付けようとしているだけじゃない。自由化が流れだから、お前ら自己責任ね、って、そんなこと農水省に言えた義理はないよ。

はじめての足跡

昼から秋田へ蕨採りに出かける。気温は27度。秋田に入ると、どんよりとした雲で空が覆われ、帰りは山中で濃霧。表皮が堅くなりつつあり、やはり5月に採取した方が軟らかく、上質。

最近のお気に入り野菜ジュースは、キリンビバレッジの「Venergy(ベナジー)」だ。
成分表示では「にんじん(濃縮還元)、やまいも(粉末還元)、モロヘイヤ(粉末還元)、セロリ、キャベツ(濃縮還元)、ブロッコリー(濃縮還元)、赤ピー マン(濃縮還元)、カリフラワー(濃縮還元)、かぼちゃ(濃縮還元)、赤キャベツ(濃縮還元)、パセリ、クレソン、ほうれん草、ラディッシュ、みつば、 ピーマン(濃縮還元)、レタス、小松菜、ケール、芽キャベツ、もやし(緑豆、アルファルファ)、レモン果汁、セロリシード、こしょう、香辛料抽出物」だそ うだ。・・・濃縮還元多過ぎ。
セロリの味と香りが割合強い。
360gPETボトルの野菜ジュースは、伊藤園とKAGOME、キリンビバレッジの三つ巴状態だな。
これが190gスチール缶なら、KAGOME「濃効野菜」なんだけど。

そういえば、「ドトールコーヒー」で9種類の野菜を使ったとかいう野菜ジュースを売っていて、飲んだんだけど、何が9種類か解らんなあ。にんじんが入って いるのは解るが、あの酸味は何だろう。280円というのも、どうもしっくり来ない。成分表示してもらえるといいんだがなあ。

東京の銀座・三越の地下で加賀野菜のフレッシュジュースってのを飲んだが、当然、青汁状態で、とはいえ300円だっけ? となると、ドトールの280円は「適価」ってこと?