Junk DNA

元来料理の良否は、素材の良否がものをいうのである。「まずい」素材をうまいものに是正するという料理法は由来発明されていない。   -北大路魯山人

Sunday, June 25, 2006

水精など

復刊となる花輪和一『水精』(ぶんか社、2006年)を読了。
80年代中葉から後半にかけて描かれたもので、因果応報譚が多い。で、思うこと。『護法童子』、復刊してくれないかな、どこか。

6月20日、奈良県田原本町で起こった吉川元祥医師(47)宅での放火殺人事件。逮捕された吉川医師の長男(16)は、成績の低下を親父に知られたくなかったためという理由で犯行に至ったと証言しているそうだ。医者になることを「義務」づけられ、挙げ句の果てに、家庭内では継母と異母弟妹。孤立するのも解る気がする。期待したのはいいけど、成績が低下するたびに、親父が暴力を揮っていたという。田原本署にあった『ハリーポッター』を読んで落ち着いているそうだが、・・・なぜ、そんなところに『ハリーポッター』があるんだ?
親父、医者にならなかったら人生終わりだ、ぐらいの勢いで怒鳴りつけていたんだろうな。医者になることや、成績をアップさせることだけがサクセス・ストーリィじゃあるまいに。
でも、日本っておかしな国だよね。コイズミ政権のお陰で弱肉強食社会(笑)になったというのに、教育現場じゃいまだに「平等」が幅を利かせている。バカげた「ゆとり教育」も温存されているし、じゃ、社会に出て弱肉強食やろうったってカラダとアタマがついていくはずもない。コイズミお笑い改革の結末って、この吉川さんちのドラ息子ってことだな。

そういや、23日の午後6時30分ごろ仙台のアーケード街でドラッグストアの白衣の店員に首根っことベルトを摑まれ、店の中に連れ込まれた地元、東北高校の男子生徒を見かけた。アーケード街を逃げたのだろう、だいぶ先のあたりから店員たちに拘束されていた。おそらく万引きして逃げたんだな。そうでもなけりゃ、ヘッドロック状態でアーケード街をどうどうと店員が歩きゃしないわな。みっともないなあ、東北高校。野球部員じゃなきゃいいけど(笑)。

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