Junk DNA

元来料理の良否は、素材の良否がものをいうのである。「まずい」素材をうまいものに是正するという料理法は由来発明されていない。   -北大路魯山人

Sunday, August 27, 2006

毒と内臓脂肪

とりあえず6時ごろ起床。飯を喰い、ネットを見て、しばらくして寝る。やっぱり24時間TVがつまらん。
10時からウォーキング&ランニング・・・はよかったのだが、肌着を着けず、ポリ100%のシャツにしたお蔭で発汗できず、物凄く気分が悪くなる。400mほど短縮。ただし、200mダッシュはいつものとおり。最終的に気持ち悪かった。
回転寿司に行き、さらに湧水を汲みに隣県まで赴く。
mamia(スペイン)のベジタブルスープ2缶を購入。ランティーユ(レンズ豆)とガルバンゾー(ヒヨコ豆)の2種類。ガルバンゾーは別に水煮のやつも買う。他にDelMonteの「濃厚Vegetables」2本。これは冷蔵庫に在庫がなかったための補充。ガルバンゾー、美味え。個人的にツボにはまっている。スープやサラダの具材にするものだそうだが、冗談じゃない、このまま喰う(ワラ
スープの方が250円で、水煮が100円。トムカーの缶詰も欲しかったが、調理するのが億劫だったので、今日はスルー。

昨日、宮崎県延岡市で58歳の男性が猛毒のキノコ、ニセクロハツを誤って食べ、死亡した。ニセクロハツはベニタケ科に属し、8月中旬から9月上旬にかけて常緑広葉樹林の地上に生育する。クロハツに似ているが、肉を傷つけると赤変するのが特徴。食後5~20分で嘔吐が起こり、下痢が続く。その後、小康状態となるが、しばらくして中毒症状が起こり、心臓が衰弱して意識不明となり、死に至る(斎藤紀、草野源次郎編『宮城のきのこ』(河北新報社、1992年))。で、ニセクロハツと誤りやすいきのことしてクロハツが挙げられるものの、参考書では「食注意」とある。「風味に癖が少なく、汁物や煮物によいといわれる。しかし、肉質がもろく、きのこの色彩も料理の材料としては不適」とする。ところが、信州きのこ研究会『信州きのこ百科』(信濃毎日新聞社、1982年。1991年第6刷を所持)では「食用」とあり、「主に夏発生する味のよい安全な食用キノコ」とする。また、比婆化学教育振興会、広島きのこ同好会共編『広島県のキノコ』(中國新聞社、1992年)は「食」としているが、食味などに関する記述はなく、巻末の調理法の欄にクロハツどころかベニタケ科のキノコの姿はない。いったい、これをどう考えればよいかというと、明らかに『宮城のきのこ』が示す「食不適」が正解なのだろう。つまり、何も他に美味しいキノコがあるにもかかわらず、食感も悪い、色彩も乏しいクロハツを食べる必要はなかろう、ということだ。食べるとすれば、ニセクロハツという猛毒キノコとの錯誤を警戒しなければならない。そんなリスキィな物に手を出すことはない。
ニセクロハツは日本の毒キノコのなかでもとりわけ毒性が高い。ドクツルタケやシロタマゴテングタケ、コレラタケ(ドクアジロガサ)、フクロツルタケなどと並ぶ猛毒のキノコであり、なかでも中毒症状が波打って襲ってくる、実にいやらしい毒性を持つ。
君子危うきに近寄らず。毒キノコが多いベニタケ科には、食とされても手を出すべきではない。

CX系「発掘!あるある大事典」は内臓脂肪。放送終了となったTBS系「ぴーかんバディ!」が火をつけた杜仲茶ブームに影響されたか。花王が提供しているからだが、「エコナ」だの「ヘルシア緑茶」だのが内臓脂肪云々を強調。メタボリックシンドローム撲滅委員会に協賛してます、とかいっているので、はあ、そういうのがあるのと思う。で、サイトを検索すると・・・フジ・産経グループじゃねえか。医薬品メーカの広告集めのような気がするんだがな。
内臓脂肪が多いことを確かめる方法として、仰向けに寝てヘソのあたりがポコッと出たら、内臓脂肪あり、だそうである。やってみる。・・・ない。というか、そりゃ知ってるから皮下脂肪をどうにかしたいと思ってるわけじゃん。
で、内臓脂肪を取るのは運動とカロリ制限した食事だが、その前に肝臓を強くしておかねばいけないという。そこで肝機能強化のためには「大豆」と「酢(醸造酢)」を毎日摂ることだそうだ。
でもな、8人の被験者のなかでγ-GTPの数値が高いのはたった1人で、しかもその値は基準範囲をちょっと逸脱した程度の85。で、1週間大豆と酢を必ず摂る生活にしたら、75まで落ちた云々。・・・酒、飲んでないだけじゃねえのか。さらに、他の被験者は正常値なんだし、肝機能に障害があると言えるの? コレステロール云々しておきながら、被験者の総コレステロール値に言及しないのもヘン。肝臓を正常化するのはいいんだよ。ここに問題があるわけじゃないし、「沈黙の臓器」といわれる肝臓をいたわることは大事なのだ。大豆は、大豆イソフラボンの摂りすぎが問題という話もあるけど、1日納豆1個と豆腐半丁で障害が起こるはずもない。で、γ-GTPだけ採り上げて、大豆と酢の生活を1週間送ったら数値が改善、というのは疑問だし、正常値の人まで落ちましたってのは、どうもなあ。
γ-GTPの高かったオヤジのビフォア・アフタの写真だが、相当スリムになっている。だから、どう普通の生活を送ったんだよ? 1週間分のメニュとか、被験者の誰かの生活に密着したとかいうVTRが流れているならわかるが、そんなんでどうして「へぇへぇボタン」が押せるのよ? さぱーりわかりましぇん。
杜仲茶ダイエット進行中の連中が、どれだけ「大豆と酢」に移行してくるかわからんけど、あんまり変わらないだろうな。そういう悪寒(ワラ
鷺一雄さんのサイトを見たら、やっぱり花王製品の話が・・・。誰が見ても、おかしいよねえ。しかも、手前らがでっち上げた撲滅委員会に協賛・・・だのって言ってるし。まずはオムロン(当然、協賛会社)の体重体組成計でちゃんと定期的に測定しつつ、運動と食事で内臓脂肪を減らすのが重要じゃないの。
・・・つーか、俺、そうしてるんだけどな。

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